松風茶の湯の暦と銘

茶杓の銘 › 10月

名残なごり

行事 時期 10月 行事 名残・中置

意味・由来

過ぎ去るものを惜しむ気持ちのこと。茶の湯では10月を「名残の月」と呼び、口切で封を切った茶壺の茶が残り少なくなる頃で、半年続いた風炉の季節も終わりに近づく。

こういうときに

中置の点前や、継ぎのある器・やつれた道具を使う侘びた取り合わせの席に。風炉の稽古を締めくくる時期の稽古にもよく合う。

なぜこの時期か

翌月の炉開きを前に、風炉と茶壺の茶の両方に別れを告げる10月の「名残」をそのまま表す銘だから。

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